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カナンボイス

みんなの声を載せた『みんなのカナン』を掲載しました。

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みんなのカナン 第13回

2017年7月15日発行(機関誌122号)

Scope & Spot
千葉孝子さん
昨年4月にカナン牧場に入社し、1年が過ぎました。
加工での仕事を主にしています。ジャムの製造、ラスクアラカルト、ケーンの森などたくさん作っています。そして私は昨年の12月くらいからクリームサンド作りの方もやっています。覚えることがたくさんあって大変ですが、とてもやりがいがあります。まだまだ未熟者ですが少しでも成長できるように頑張りたいです。
就職しました!!
就職しました!!
楽しく働いています。
今年、三愛学舎を卒業し、3月21日からスーパーマーケットで働いています。 何度か実習をしたので最初は分かる作業をしていました。 2カ月くらいたってから実習の時にやっていたこと以外も覚えることになって大変でしたが、今は少しずつ分かってきました。 最近、給料が出て、姉妹達と遊びに行ったりカラオケに行ったりしてとても楽しく過ごしています。 職場の人とも色々話して仕事も楽しいです。 まだまだ覚えなければいけないことも多いですが、がんばっていきたいと思います。
(三愛学舎卒業生 成田千夏)
出演者から仲間へ
出演者から仲間へ
メンバー一同、楽しい一日となりました。
今年も「さくら市」に声をかけて頂きありがとうございました。
 4月になると我が手話サークルの学生たちは、今年の新曲は何にしようか、歌の順番はどうしようかと相談を始めます。さくら市は年度最初の発表の場であり、また先輩たちが卒業して自分たちが中心になってやらなければならないので一生懸命です。発表が始まると利用者の皆さんもマイクを持ち歌いだしたり、一緒に手を動かしてくれたり、踊って盛り上げてくれたりと、笑顔いっぱいの楽しい交流の場となります。以前に、ある男子学生が自分の隣で一生懸命に手を動かし、帰るまで傍にいた女性利用者さんのことを「一番のモテキだった!!」と仲間に自慢していたこともありました。
 今まではステージの発表だけでしたが、今年初めて準備から片付けまでと依頼され、仲間として認められたようで嬉しい気持ちになりました。「さくら市」はサークル恒例の行事となり、このような機会を与えてくれたシャロームの皆様には感謝しています。
(盛岡医療福祉専門学校非常勤講師 我妻信子)
ヒソプ工房別館ハープ 「リズム教室」
ヒソプ工房別館ハープ「リズム教室」
月1度の楽しい時間です(キーボードが阿部さつき先生)。
 「こんにちは」と玄関のドアを開くと、毎回、明るい笑顔で迎え荷物を運んでくれるYさん。部屋には、お昼を済ませた8名のメンバーが待っていてくれます。2009年4月に?ハープ?での毎月1回60分のリズム教室が開始し、はや9年。今では個性的なミュージシャンばかりです。歌なら何でもお任せ!
 楽器でのリズムが得意! 太鼓を叩かせたら最高! 音楽での身体表現が大好き! とそれぞれ得意なことを音楽や音に乗せて表現していきます。自然に笑顔で拍手し合うあったか〜い雰囲気につつまれ、みんなで音楽を分かち合う幸せな時間…。“音楽と音でつながり、伝え合う”そんなハープでの素敵な音楽の時間です。
(日本音楽療法学会音楽療法士 阿部さつき)
きらら大賞を受賞して
きらら大賞を受賞して
きらら大賞「カボチャと白菜」
きらら大賞を受賞して
緊張しながら取材を受けました。
きらら大賞をとれるとは思いませんでした。最初はきらら大賞の意味が分かりませんでした。表彰式で大賞と書いてあって一番なんだと分かりました。きらら大賞をとれてとても嬉しくて感動しました。表彰式に行って緊張したけど、親に「よく頑張ってやったね」と言われて嬉しかったです。これからも絵を描き続けたいです。友達とかお世話になった先生から「ラジオとかテレビで見てびっくりした」と言われて、もっといい絵を描いていきたいと思いました。
木炭で野菜の絵を描いてきららアートに出展したいと思ったので、野菜の絵をお客さんとかみんなに見てほしいので野菜の絵を出しました。木炭で絵を描くのは初めてだったけどガーゼで叩いて色を薄くするところが面白かったです。これからももっといい絵を描いてお客さんをびっくりさせたいです。

注:きらら大賞は、2017年3月に開催された第20回いわて・きららアート・コレクションの最高賞です。

(三愛学舎専攻科1年 山田訓也)
「おーでんせ」に出合って
「おーでんせ」に出合って
製品の温もりをお客さまへ届けたい…。
となんカナンの存在を知ったのは今から5年前です。私は、知的障がいの息子を抱え、こんな親子でも気兼ねなく利用できるカフェはないかと探していました。初めて「カフェおーでんせ」を訪れた時、温もりのある造り、活き活き働いている利用者さんとそれを見守る職員の姿が私の目にとまりました。その空間は、私たち親子を温かく迎え入れてくれました。その後息子の将来を考えていくうちに、障がい者に携わる仕事に就きたいと思うようになり福祉・介護を学ぶために学校に通いました。そこで就労支援という仕事を知りました。当時となんカナンでの求人は出ていませんでしたが、高橋所長に見学とお話を伺う機会を作ってもらい、となんカナンの一員になりたい気持ちを伝えました。そして、ご縁がありこの4月からカナン市場担当として働いております。客として利用していた時に感じた温もりのある「人・商品・空間」を利用者さんと共に提供していきたいと思っています。さらに、利用者さんが就労の喜びや生きがいを感じる一助になれたらと願っています。
(となんカナン事業所支援職員 佐々木麻貴)
「いつでもスヌーズレン」へどうぞ
「いつでもスヌーズレン」へどうぞ
みんなリラックスできる空間が大好きです。
いわて子どもの森には、「スヌーズレンの部屋」があります。
 普段は、緊張の中で過ごすことの多い障がいをお持ちの方が、音や光、匂い、温度、手触りなどの刺激を、五感で感じ取りながら心地良く過ごすための部屋です。
 奥中山学園やシャロームをはじめ、カナンの園の皆さんには、曜日を問わずに利用可能な「いつでもスヌーズレン」の会員として、定期的にご利用いただいています。
 ボールプールやウォーターベッド、ピカピカと光ったりブクブクと音がする器具など、興味を示すところは人によって様々ですが、通い続ける中で、一人ひとりの“お気に入り”が見つかったり、遊び方を発見したりと、ゆっくり時間をかけて楽しみを深めているようです。
 私たちにとっては、顔なじみになった利用者の方々とのチョットした会話も、毎回の楽しみです。
 館内装飾の少しの変化にも気づく方や、私たちがアッと驚くような質問をする方も。この何気ない言葉や表情のやりとりに、心がほっこりします。
 いわて子どもの森は、誰にとっても身近で、気軽に、そしてホッとできる場所でありたいと思います。
 「いつでもどうぞ」
(岩手県立児童館いわて子どもの森 チーフプレーリーダー 長ア由紀)
冷凍コッペパン&バンズ
冷凍コッペパン&バンズ
東北自動車道「岩手山サービスエリア(下り線)」名物男鹿ハタハタバーガー。
「ご当地変わり種バーガー10選にも選ばれました!
約2年前、東北自動車道?岩手山サービスエリア?下り線??の支配人さんがカナン牧場を訪ねてくださいました。「地元で作られたパンを使ったホットドックやバーガーを販売したいので、カナン牧場の製品を使いたい。効率的に販売するために冷凍で納品できるものを開発してもらえないか」との要望でした。
 早速試作を始め、雑穀入りの生地と食パン生地を使用したものの2通り提案しましたが、食パン生地のものをたいへん気に入っていただき、製造販売に至りました。
 カナン牧場のパンは無添加ですので、日持ちしないのですが、今回、食品検査を経て冷凍保存で3カ月間の消費期限が可能になりました。このことで業務用食材として提供できるようになり、より多くの方にご愛顧いただける機会が増えたと思っています。
 現在、コッペパンやバンズの取り扱い先は前述サービスエリアの他、となんカナンの販売先「盛岡市立高校」「よ市」、埼玉県にあるカフェ「パンテック」などです。冷凍宅配便での発送も可能ですので、お気軽にカナン牧場0195ー35ー3505までお問い合せください。
(カナン牧場事業所副所長 釜石登)

みんなのカナン 第12回

2017年3月15日発行(機関誌121号)

Scope & Spot
野田雅人さん
昨年秋に、岩手県立美術館で開催されたアールブリュット展にて、野田雅人さん(ヒソプ工房)の作品が展示されました。 その類まれな才能はこれまでも多くの作品を世の中に送りだしてきました。芸術家としての自信が写真から伝わってきます。
奥中山学園女子会開催!
奥中山学園女子会開催!
会は朝(?)まで続きました。なぜか女子でない職員も…。
奥中山学園の女子職員と保護者のお母さん方が集まって交流する学園女子会も今年で2年目。 おいしい食事とお酒でお互いの口もなめらかになり、 普段のやり取りではなかなかお話しできないこともざっくばらんに話せる場ができるいい機会になります。
 母と職員、お互い子どもを介しての話がメイン。小さい頃のこと、現在のこと、今後のことについてなどなど、 子どもの成長を一緒に感じてもらいたいな。
 母たちの話は尽きることがありません。若い職員の皆さん、まだまだ顔に緊張が残っていますが、懲りずに来年も参加してね(笑)。
(奥中山学園親の会会長 平明美)
自分の暮らしが作品に
自分の暮らしが作品に
週1回の大好きな楽しい時間。
ある日の夕方、内村定美さんが暮らすグループホームを訪ねると、定美さんは穏やかな表情でチョコレートとパンを手に、 切り抜きのAKBを見ながら自分の時間を楽しんでいました。その表情は創作に向かう時の清々しい表情と同じです。 日々の働きや暮らし方にも感情をあらわにした力みを感じません。その彼が生み出す作品は淡いパステル色の幾何学模様が特徴です。 きっと日常の素敵な音楽と甘い香りに触れる気取らない生活が素材として必要なのかもしれません。 作品はいわてきららアートコレクションで奨励賞の受賞歴もあり「るんびにい美術館」でも特別展示を行い、高い評価をいただいています。
(生活支援センター支援職員 澤村美代子)
餅つき会
餅つき会
「ヨイショー!!」みんなで順番につきました。
餅つき会
お餅を頬張る学童クラブの子どもたち。
今年もお隣のシャロームさんから餅つき会にお招きいただき、楽しみに参加させていただきました。 利用者さんが描いた餅つきのポスターは、とても上手で感激しました。今年の餅米は、ウィズのみなさんが作られたとのこと。 温かい雰囲気の中「ペッタン、ペッタン」掛け声に合わせてリズム良くつきました。皆の笑顔から、新年のハッピーな気持ちが伝わってきました。
 4種類の味のお餅は最高に美味しく、子どもたちは申し訳ないほど沢山おかわりして大満足でした。 シャロームの方々と触れ合い笑顔であふれ、愛情に囲まれた餅つき会でした。本当にありがとうございました。
(奥中山放課後学童クラブ指導員 西条せい子)
手作りみそっておいしいなぁ
手作りみそっておいしいなぁ
私が小さき群の里の手作り味噌に出合ったのは今から8年程前のことでした。 カナンの園の職員となって毎日の昼食に出される味噌汁、今まで市販の味噌ばかりしか見てこなかった自分にとって驚きでした。 小さき群の里の農場で作っている味噌を使用した深い黄金色の味噌汁は本当に美味しくて、 ダシも煮干しのみなのに奥の深い味わいに感激したのを今でも覚えています。 小さき群の里の農場産の無農薬大豆を使った生きた手作り味噌、これに勝る物は無い! 健康にも最高です。 おかげさまでホームの食卓にもこの味噌を使った味噌汁を出し、利用者さんたちの健康増進に一役買っています。
(ののさわ事業所 ののさわホーム 松本見晴)

みんなのカナン 第11回

2016年11月15日発行(機関誌120号)

Scope & Spot
松橋晃さん
特集にも登場してもらったウィズ事業所の松橋晃さん。
手に持っているのは自作の花瓶(左)とジャンボマグカップ(右)です。
陶芸教室に通ってすばらしい作品を制作している芸術家で、誰にでも優しく接してくれる素敵な人です。
自分の暮らしを楽しみながら、この表情そのままにとても生き生き輝いている晃さん。
これからもこの笑顔を見せて下さい。
Let's スイミング!!
Let's スイミング!!
盛岡市余熱利用健康増進センターゆぴあす前
シャロームでは、楽しく体を動かすために、希望する14名の方が月1回ずつ順番に盛岡市のプールに行っています。 流れるプールでウォーキングする方、ビート板や浮き輪を使って泳ぎを楽しむ方、他のお客様とのふれ合いを楽しむ方、それぞれ充実した時間を過ごしています。 水の中では体も心もリラックスして癒し効果もあるようです。 帰りの車中は「つかれたー」とウトウトする人も。 でも皆さん「また行こうね」と来月のプールを楽しみにしています。
(シャローム支援職員 尾崎恵梨)
花壇の作業で“おもてなし”
花壇の作業で“おもてなし”
盛岡IC料金所付近、花壇の様子。
希望郷いわて国体・希望郷いわて大会の開催に伴い、東北自動車道盛岡料金所を管理されている、 ネクスコ・トール東北様から「料金所に花壇を整備し、盛岡を訪れる選手や関係者、応援に訪れる方々のおもてなしをしたい。ついては、作業を圏域の福祉事業所にお願いする事で社会貢献したい」とのことでお仕事を頂きました。
7月、8月の炎天下での作業は利用者にとって大変な作業となりましたが、9月からの大会には見事な花を咲かせ、私たちの作業が、社会に繋がるカタチとして盛岡を訪れる方々をもてなしてくれています。
(ヒソプ工房支援職員 西澤道徳)
カナン米が稔りました!
カナン米が稔りました!
今、収穫の時。
「カナン米が稔りました!」く〜っ!! この一文が書けて、良かったぁ! 奥中山は高冷地のため米はできない。 その様な土地に苗を植え、先人たちの熱意と工夫、品種改良等が功を奏して、今ではあちらこちらに田んぼが見られます。 ウィズでも「お米を作って食べてもらおう!」と意気揚々と始めましたが、予期せぬハプニングが次々と。 田植え直前に高低差がわかり、畔(くろ)に土壌を積み上げたり、ジャンボそりを使い泥んこになって人力で土を均したり。 地域の方々の注目(プレッシャー)を浴びながら、他事業所の方々にもたくさん手伝って頂きました。 有名ブランド米ではないですが、しっかり天日干しした、汗と涙の「カナン米」。塩むすびでどうぞ!
【品種:ユメコガネ(極早生)。ご用命はウィズ(0195-36-1120)まで】
 (ウィズ事業所所長 薄正仁)
プロ野球観戦
プロ野球観戦
楽天イーグルスのユニフォームを着て応援。
毎年、僕と工藤さん康さんの3人で仙台のコボスタ宮城に行って野球観戦に行きます。 岩手の銀次選手のユニホームを着てメガホンを叩いて応援したり、お弁当を食べたり、ジュースを飲みながら観戦しています。 選手のフィギュアがもらえる日があって先着7千名様限定なので、朝8時30分ぐらいから並んで10時からプレゼントが開始になります。 毎年楽天の試合を見に行くのが楽しみです。席から選手が近くで見られるので感動します。
 (カナン牧場従業員 大清水洋介)

みんなのカナン 第10回

2016年7月15日発行(機関誌119号)

Scope & Spot
大志田勝宏さん
余暇を利用して卓球を楽しんでいる大志田勝宏さん。
6月4日(土)に行われた岩手県障がい者スポーツ大会に出場し、見事金メダルを獲得!
はにかみながらも次の大会に向け秘かに闘志を燃やしています。
「はにかみ王子」こと大志田さんのサポーター募集中です(一緒に卓球をしませんか)。
お問い合わせ先:カナンの園生活支援センター卓球部(新設)
TEL:0195-35-3844 村上まで
池田一明さん、きらら大賞受賞!!
池田一明さん、きらら大賞受賞!!
 ののさわ事業所のグループホームで生活し、小さき群の里事業所に通う池田一明さん。
作品「12月」が、3月に開催された第19回いわて・きららアート・コレクションにおいて最高位のきらら大賞に見事選ばれました。
今日の夕食は…?
「いただきまーす」。
「いただきまーす」。
昨年の4月からののさわ事業所でホームのご飯づくりを担当しています。
福祉の仕事は初めてだったので、私にできるかどうか不安と緊張の毎日でした。1年が過ぎ、利用者の皆さんとも少しずつ仲良くなれたような気がします。おおぞらホームでは夕方に帰宅した皆さんが、真っ先に「今日の夕食は何かな?」とカウンター越しに見に来てくれます。ご飯づくりが私と皆さんとのコミュニケーションの橋渡しとなっています。メニューによってはちらっと見ただけで来ない日もあるので、その人の好き嫌いもわかり面白いと感じます。栄養のバランス、塩分のとりすぎに注意しながらこれからも頑張っていきたいです。
「今日のご飯はなんだろな?」。 「皆さんの好みを聞きつつ栄養バランスも考えて…」。
(ののさわ事業所 吉田美知子)
強さと成長
北海道との試合の様子。
北海道との試合の様子。
 私は今、今年行われる希望郷いわて大会に向けてIDバスケットボールの一員として練習を頑張っています。バスケを通じて経験した事がたくさんあります。ブロック予選では秋田、北海道に行き、岩手代表として試合に出る事ができました。また、印象に残っているのは、岩手ビッグブルズの試合観戦、交流会です。試合観戦は、プロの迫力に圧倒されました。交流会は、一緒に練習や試合をしました。交流会で学んだ事は、楽しくバスケをする事と声を出し合いながら試合をするという事です。学んだ事を活かして希望郷いわて大会では優勝に向けて精一杯頑張りたいと思います。
(三愛学舎専攻科1年 小笠原夏帆)
ちきゅうせっけんに出合って
手話による「こんにちは」(左:大清水さん、右:田村さん)。
体に優しくなければ手づくりはできません!
 ヒソプ工房とさくら館はご近所同士です。ヒソプ工房カナン祭開催のご挨拶で頂いたのがきっかけで、ちきゅうせっけんを使い始めました。毎日、入居している高齢の利用者様の洗濯で、私たちスタッフは衣類の染み等の汚れを直接手もみ洗いします。この石鹸を使うようになってから手荒れが気にならなくなりました。また利用者様の皮膚にも優しく、掻痒(そうよう)が軽減されているように思います。
また、何よりも良いのは香料を使用していないということです。気管が弱くなっているお年寄りの中には洗濯物から出る少しの香料でも咳が止まらなくなる方もいます。柔軟剤を使わなくても洗濯物が硬くなる心配がないのもうれしいです。
体に優しいということは商品名の通り地球にも優しいということ。そして価格もお手ごろなので、財布にも優しいおススメの一品です。
(生活支援下宿さくら館長橋館長 伊藤和恵)
手話を通した出会い
手話による「こんにちは」(左:大清水さん、右:田村さん)。
手話による「こんにちは」(左:大清水さん、右:田村さん)。
 一戸手話学習会を24年間指導して下さった道合さんが突然亡くなり、会の講師を私たち夫婦が務めて5年、学習会メンバーの中に、カナン牧場で働いている大清水洋介さんと田村まゆみさんがいます。2人が学習会に来るようになったきっかけは、職場にいる聴覚障がいの方と「手話で話がしてみたい」ということでした。そのことを聞き、また実際に一生懸命に学んでいる2人に、とても感心しています。今まで、手話を勉強したいと来る方の中で、障がいを持ったそんな人たちに出会ったことはありませんでした。私たち夫婦も聴覚障がい者で、手話を通して色々な方と巡り合いますが、巡り合いに障がいは関係ない! と思います。すばらしい2人の頑張りに、いつか「頑張ったで賞」を贈りたいと考えています。渡せる日が来ることを楽しみに、改めて手話を通じての出会いに感謝しています。
(一戸手話学習会 合川知代子、泰央)

みんなのカナン 第9回

2016年3月15日発行(機関誌118号)

Scope & Spot
今年も奥中山学園にサンタさんがやってきてくれました。
12月19日(土)、今年も奥中山学園にサンタさんがやってきてくれました。 奥中山学園で初めてのクリスマスを迎えた中学1年生の福田和将くん。サンタさんからのプレゼントはもちろんのこと、サンタさんに出会えたことに胸が高鳴り、ハグするほどの歓びようでした。サンタさん、ありがとうございました!!
「元気に、笑顔で、楽しく!」
みんな笑顔で楽しく活動しています。
「何かの形で卒業生とできる限り関わりたい・・・・」という私の願いを叶えて頂いたのが、小さき群の里事業所から声をかけて頂いた「健康体操」の始まりでした。懐かしいソーラン節を取り入れた体操からスタート。卒業生のみなさんは、まだまだ覚えていてくれて嬉しくなりました。「健康体操」のモットーは「元気に、笑顔で、楽しく!」で、体操の専門でない私自身の学びの場としても一緒に活動させて頂きました。
ノリノリコンビ(左:早坂、右:山本先生)
里のみなさん、職員のみなさんが健康で日々活動できることを願いながら、楽しくキラキラと輝いてくれれば有難いと思っています。この活動を続ける中で「最近、歌を歌う機会が少なくなったのよね」と職員さんから言われ、今は地域でピアノ教室をされている山本先生にも加わって頂き、音楽とのコラボレーションの「健康体操」を実施しています。私達「ノリノリコンビ」が、その都度振り返りながら「元気に、笑顔で、楽しく!」をモットーに健康体操を続けていきたいと思っています。
(三愛学舎 早坂伸子)
勝手にカナンの応援隊
生徒から小林さんへ紙薪を手渡し
生徒から小林さんへ紙薪を手渡し
 カナンの園とのお付き合いは、岩手に越してきて以来10年程になります。
最初は美味しいパンの購入から始まり、三愛学舎の花苗・紙薪等、皆さんが愛情をこめて一生懸命作っている品々を使わせて頂いております。
紙薪の購入時は、皆さんが作っている所にお邪魔し直接受け取りますが、私が来るのを寒い中待っていてくださり、いつも心がぽっと暖かくなります。花苗も小さいながらも、まるで元気いっぱいの生徒さんの様で楽しみにしています。
震災後、毎年3回位この花苗を山田町に持って行き、今まで関わりのあった方に差し上げ、道路沿いに植えさせて頂き、花には癒されると喜ばれています。これからも、皆さんのご活躍を勝手に応援していきたいと思います。
(小林みどり)
就職しました!
2015年3月に三愛学舎を卒業し、となんカナンの就労移行支援を経て、12月に一般就労した小鳥谷貴さん。ご本人にこれまでのことや新しい仕事への意気込みを書いてもらいました。
三愛学舎でのこと
三愛学舎専攻科園芸科での作業風景
三愛学舎専攻科園芸科での作業風景
私は、2010年から5年間三愛学舎ですごしました。本科の時は、最初、先輩方や先生方との関わりが難しいこともあり大変でしたが、慣れるにつれて、仲間とも楽しく過ごし、会話も出来るようになりました。専攻科は社会への道、人生に自分がつながるために役立つ働くことを意識した校内実習、職場実習を通し就労するための勉強になりました。少しは難しいことや大変なことはありましたが自分で頑張ることは精一杯頑張りました。
(小鳥谷 貴)
となんカナン、そして網張温泉に
となんカナンではイベント販売にも行きました(左が私です)
となんカナンではイベント販売にも行きました(左が私です)
2015年、となんカナンの就労移行を利用しはじめました。4月からはハウスキーパーの仕事で掃除やきれいにすることを学び、10月からはカフェでお客さんへの応対、接客などを学びました。そして12月から一般就労で、網張温泉で働いています。となんカナンを別れ、さびしいことはありますが、網張温泉の人々に支えられています。網張温泉ではお客さんの食器洗い、ボールザル洗い、食器洗浄は覚え、もくもくとやっています。今学習しているのは皿や物のあつかい方や食器を片付ける事です。難しいですが分からない時は近くのおばちゃん、調理の男の方、レストランの方に自分から聞いて覚えていっています。少しは大変なことはありますが、となんカナンの下妻さん、猪又さん、触沢さんに学んだこと、言われたことを生かしています。
(小鳥谷 貴)

みんなのカナン 第8回

2015年11月15日発行(機関誌117号)

楽しかったるんだるんだに行って
スライム作りを楽しむ晴大くん(右側)。
スライム作りを楽しむ晴大くん(右側)。
ぼくは、るんだるんだまつりに行きました。
まつりが始まってからぼくは毎回来ています。
さいしょのときはざりがにつりにむちゅうになりました。
次はアイロンビーズ。たのしいことがいっぱいあっていつもおもしろかったです。
今年は、くしにさしたパンを3回も食べました。
わたあめもポップコーンもクレープもおいしかったです。
マジックショーはおもしろくて、先頭でみました。
来年もぜったい? 来たいです。
(奥中山小学校3年 上山晴大)
はこだてのけんしゅう旅行
函館山で夜景をバックに記念撮影(中列左から3人目が林下さん)。
函館山で夜景をバックに記念撮影(中列左から3人目が林下さん)。
今年は、はこだてにけんしゅう旅行に行きました。作業の見学では、クッキー作りを見ました。きじを作るのが大変そうでした。楽しかったことは、やけいを見たこと、みんなででん車にのったことです。おん泉もきもちよかったです。かにも食べてバイキングもたくさん食べておいしかったです。えんかいでは、みんなでカラオケをしたり、少しおさけものんだりして楽しかったです。来年もウィズのみんなとけんしゅう旅行に行くのが楽しみです。これからもウィズでおしごとをがんばります。
(ウィズ利用者 林下美砂子)
ビスコッティ開発秘話
志波城産古代米ビスコッティmaro-cottiついぢ米の記者発表にて。
志波城産古代米ビスコッティmaro-cottiついぢ米の記者発表にて。
ヒソプ工房では、この夏、志波城古代公園との共同開発で『志波城産古代米ビスコッティついぢ べい 』を発売しました。この商品、開発段階では、古代米をクッキー生地に混ぜたり、粉にしてクッキーを作ったり、ポン菓子にして混ぜてみたりと試作を重ねましたが、どれも歯触りの悪さが不評でした。悩んでいたとき、業者さんのレシピにビスコッティを見つけ、試作したところ思いのほか歯触りが良く、形も志波城の塀(ついじ べい )のようだとのことで、名前も含めて決定となりました。利用者さんが実際に混ぜ合わせているので、機械ではない手作り感も出ていると思います。食べてみたい方は、ぜひヒソプ工房までお問い合わせください。
(ヒソプ工房 村田重子)
『13年目』
笑顔が自然にこぼれます(右側が伊藤康子さん)。
笑顔が自然にこぼれます(右側が伊藤康子さん)。
きっかけは些細です。
2001年10月、市内の小さな画廊、盛岡では4回目の個展。私は30代の後半にさしかかっていました。再婚して5年目。理解ある伴侶に恵まれ、仕事も回りはじめ、人生で初めてちゃんと生きるということと向き合い始めていました。振り返れば自分のことばかり、自己中心的にしか行動してこなかったことに気づき、愕然としていた矢先のこと、カナンの園事務局の方が画廊に現れました。それは単なる偶然ではなかったのかもしれません。
生徒に寄り添って。
「うちの子どもたちにも見せたい」。事務局の方の、この一言からすべては始まりました。ただ作品を見てもらうだけなら簡単です。作品を運んで壁に掛け、期限が来たなら片づければいいだけのこと。けれどもそれではただの通りすがりに過ぎません。何かいい方法はないかしら。私は事務局の方へ長い手紙を書きました。
三愛学舎を初めて訪ねたときのことを昨日のことのように覚えています。事務局から取り次いでいただき、月に一度、書の授業を持たせていただくことになり、靴箱とロッカーも用意していただきました。午前10時からの授業、続いて生活の時間。生徒たちと一緒に、時には買い物を、時には調理を行います。あとはお待ちかねの昼食。同じテーブルを囲み、同じ食事を、同じ空間を共有していただく。この食事こそ、世界中どこを探しても出合えない最高の報酬です。
生徒との対話もかけがえのないひと時。 奥中山へ通い続けてあれから13年。果たして最初の願いは叶えられているでしょうか…。
私でよければという謙遜の気持ちで踏み入れた世界は歳月を経て、それが大いなる傲慢であることを教えてくれます。筆を持つだけの才しか持たない私の居場所を用意していただいたのは、むしろ私の方でした。これまで多くの生徒や教職員と時間を重ね、過ぎ行く景色を見てきました。所詮、人生は旅の空。子どもたちに書を。時間の許す限り、この願いを、この場所で貫きたいと思います。
(三愛学舎 『書』ボランティア講師 伊藤康子)
お客様の声〜カナン牧場編@
クリスマス・シュトーレン
クリスマス・シュトーレン
東京の北西部にある阿佐ヶ谷教会では、月に一度礼拝後のロビーにカナン牧場製品のパンの香りが漂い、それを求める人々の笑顔が溢れます。秋のバザーでも、もちろんパンは外部からのお客様にも大人気。添加物を使わず、地元産の穀物を使用した製品、またライ麦を使ったパン類やクリスマス・シュトーレンは特にドイツ暮しの経験者たちにとっては懐かしい本場の味なのです。カナンのパンを口にするたびに、夜明け前からあの工場でパンづくりに励まれている皆様を覚え、エールを送る私たちです。
(寺嶋公子)
お客様の声〜カナン牧場編A
私とカナン牧場のパンとの出合いは、4年前の東日本大震災にさかのぼります。
なかなか現地にまで行って応援することができない、多くの人たちの想いを形にできないだろうか? と立ち上げた「東北を遠くから継続的に応援するための活動?東北ココロむすぶプロジェクトin鎌倉〜東北物産展」。そんな中、障がい者の方たちの授産品に出合うことになり、カナン牧場のパンとの出合うにつながりました。カナンのパンを初めて口にしたとき、「本当にパンとはこんなに美味しかったのだろうか?」と感じました。
おかげ様であれから4年半、鎌倉にもたくさんのカナンのパンのリピーターができました。これからも鎌倉から岩手、カナンのパンを応援していきますね?
(梅津加代子)
新しい出合いがまた明日に繋がる展示
「べーちゃん」のマット。
「べーちゃん」のマット。
8月27日から盛岡市保存建築物「南昌荘」で「第26回ひつじ工房アドナイ・エレ展」が開催されました。700点以上の作品の中でも、利用者の方の作った面白い羊毛製品をボランティアの方々がうまく活かした人形などの目新しい作品は好評でした。
展示会を待っていてくださって毎回のように来場くださる方、マットに描かれた「今日1日を大切にして」の文字に励まされるといって買ってくださった被災地の方、初めて来て感激して翌日も来てくださった方…。毎回ながら感謝です。
「今年は私の干支の年で、記念になる羊の作品が欲しいの」とおっしゃって会場内をご覧になる年配のお客様がいました。立ち止まり見上げた作品は、人気羊ベーちゃんの毛で作った非売品マット。「これは、生まれたときに弱っていて、職員が哺乳瓶で4カ月我が子のように育てた羊の毛でつくったマットなので記念品にして飾っているのですよ!」とお断りするものの、他の作品を見て回ってはあのマットを見上げます。ついに「わかりました!このマットお譲りします!どうぞ可愛がってください」とお譲りすることにしました。「もちろん、うーんと大事にするわよ」とのこと。こんなやりとりも展示会ならではのものでした。
展示会後には新しい方を連れて工房を訪れた方々もいます。出合いはさらに拡がります。
(小さき群の里 戸田睦子)

みんなのカナン 第7回

2015年7月15日発行(機関誌116号)

大盛況!「さくら市」

手話サークルの方々と楽しく踊っています。
シャローム・ウィズ(奥中山学童クラブ共催)の「さくら市」は第15回を迎え、5月9日に開催しました。 清々しい春の日差しの中、大勢の方々に足を運んで頂きました。

「毎年来ています。利用者さん達の生きいきとした姿が見られてとてもいいなぁと思います。」 「カレーライスがすっごくおいしかったです。」 「わたあめ作りが楽しかったです。」などの感想を聞くことが出来ました。 「マジックショーの時、後ろに行ってどんな風にやっているか見ちゃった!」とお茶目に話してくれる小学生もいました。

来年ももっと楽しく、もっともっと盛り上げていきたいと思います!
(ウィズ 福田奈緒子)
がんばっています!

ヒソプ工房の仲間と共に(左:照井和夫さん)
毎日、盛岡市玉山区にある岩手ファームに通っています。 作業はひよこの世話で、敷いてある新聞紙を交換したり、大きくなったひよこを移動しています。 作業が終わると「タイムカード」を押して帰ります。 社員になって新しい長靴をもらいました。

この前は、いこいの村で初めて飲み会がありました。6月のお給料では、いきものがかりのDVDを買います。 仕事がない時は、ヒソプの「ほっこ」や「クラブ活動」に参加したいです。 今年もマラソンに4回参加します。故郷の花巻のマラソンに出るのが夢です。
(岩手ファーム 照井和夫)
黒豚との出会い

川村さんご夫妻(お店の前にて)
私は現在、盛岡八幡宮内で食事処を営んでいます。当店一番人気は「ランポークハンバーグ」です。

今から7年前、食堂オープンの準備中にカナンの園の職員さんが声を掛けて下さいました。 黒豚のお話を聞き、見学に行くと、豚が猪かと見間違えるほどの勢いで駆け回っていました。 その肉を口にし、噛むほどに肉の旨味が口の中に広がり、 「今までの人生でこんな豚肉食べたことがない!是非この肉でハンバーグを!」と思い馳せました。

こんな肉を作って下さっている利用者と職員さんの皆様に感謝です。お近くの方、ぜひお店にお立ち寄りください。
(是好日店長 川村耕次)
結婚式に出席して

カナン牧場特製の大きなリングパンを使って「パンカット」
僕は5月4日の奥中山教会で行われた結婚式に出席しました。そこには大きなリングパンがありました。
それは僕が今年から勤めはじめたカナン牧場で作ったものです。 牧場で見た時は大きな丸い輪のパンでしたが、教会に置かれていたリングパンは飾り付けされていました。 パーティでパンカットの後にみんなと食べたリングパンはとても美味しかったです。
リングパンを自分でも作ってみたいとは思いますが、今の自分では技術もないので無理です。 でも将来は自分で作れるように、先輩たちを見習いながら毎日を頑張りたいと思います。
(カナン牧場従業員 大志田勝宏)

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みんなのカナン 第6回

2015年3月15日発行(機関誌115号)

茨城で発表してきました!

左より白沢さん、西舘さん、大志田さん、丹内さん、下又さん、中村職員。
三愛学舎専攻科ゼミAグループは、機関誌第114号で紹介した通り、12月に茨城県で行われた全国専攻科研究会に発表者として参加してきました。今回は発表を行った5人の感想を紹介します。(敬称略)

(下又拓也)12月13〜14日に茨城県で行われた全国専攻科研究大会に行きました。カップラーメンの歴史と種類について、頑張って発表してきました。

(大志田勝宏)思ったより大勢の人がいて緊張しました。発表の途中で色々とトラブルが続出してしまいましたが、無事に終えることができました。

(西舘渡)とても緊張しましたがやり遂げました。噛みましたが、笑いをとることができたので良かったです。倒れそうでした。

(丹内康太郎)僕はアイスのことについて発表しました。茨城で皆さんに歴史や知識を教えることができて、満足です。

(白沢幸二)始まる前は、足の震えが止まりませんでしたが、発表が始まると同時に震えが止まり、リラックスして発表することができました。

その後、全校生徒の前でも凱旋報告会を行いましたが、後輩生徒の真剣なまなざしで聞き入る姿がとても印象的でした。
商品紹介「うりぼう」

熱烈なファンもいる「うりぼう」。ぜひ一度お試しください。
名前の由来は、試作段階で携わる職員たちが毎回焼き上がったパンを見て、「姿、形がまるで〈うりぼう〉(イノシシの子)みたい」といったことがそのまま商品名に採用されたのです。まさかの採用でしたが、その分愛情がこもり焼き上がりの度に「かわいい奴ら」と思うようになりました。雑穀の持つ特有の甘味が、とても味わい深いパンです。一つひとつ手成形でつくるため、製造数、販売先ともに限られてしまいますが、二戸産の小麦粉と雑穀を使用した地産地消推奨製品である「かわいい奴ら」をどうかよろしくお願いします。
(カナン牧場工場長 釜石登)
頼もしい となりのカナン

センター文化祭での出前販売。
隣接する盛岡市立津志田老人福祉センターが「たろっこ館」です。となんカナンさんには当館文化祭などで出前販売をお願いしており、利用者さんに喜ばれています。
日頃から福祉施設の職員同士、互いの事業などでなにかと気軽に相談できる頼もしい仲間です。利用者さんはもとより地域の方々との連携も大事にされている高橋施設長さんや職員のみなさまだからこそ、話が早い!
私が事務室ガラス戸越しに出没すると、今日は何のお願いかしら?と思いつつ、いつも笑顔でやさしく応対してくださいます。ありがとう、これからもよろしくお願いします。
(たろっこ館館長 川村昇子)
薪をつくる職人たち

パワフルな職人。上山昭広さん(手前)、田村英海さん(奥)。
畜産ノア薪部門では廃材等を利用して薪を生産し地域の方へ販売しています。利用者の方々は太い細いを問わずのこぎり一本で廃材を切り、職員が割って薪にしています。薪ストーブは独特の柔かい暖かさがあり、北国の冬を少しでも快適に、そして喜んでいただけるようにとメンバーは黙々と作業を続けています。
余談ですが昨年11月に野田村まで薪を納品に行く機会がありました。
せっかくなので、帰りには野田村の海鮮丼を堪能してきました。これからも作業の合間の楽しみも大切に、薪づくりに励みたいと思います。
(小さき群の里 畜産ノア薪部門 安ヶ平淳一)
奥中山学園英語教室

みんなで仮装をして、ゲームを楽しみました!
毎月1回、奥中山学園交流棟において10数名の学園生とともに英語を学んでいます。一戸町在住のマイキーさん、シュイさん、ニコルさんにお手伝いをしてもらっています。10月の教室ではハロウィンにちなんだゲームをしました。2チームに分かれて1体分の骨を組み立てるゲームです。はらはら・ドキドキ、みんな真剣に取り組みました。
毎回30分という短い時間ではありますが、全身を使ってともに英語を学び、国際的な話題に触れる充実した時間を過ごしています。興味のある方はどうぞ遊びに来てください。
Let,s have fun together.
一緒に楽しみませんか!
(英語教室ボランティア 法人事務局員 江戸和美)

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みんなのカナン 第5回

2014年11月15日発行(機関誌114号)

利用者さんと共に

給餌具を一つひとつ丁寧に手洗いする作業です。
私たちが奥中山で養鶏業を始め、ウィズの皆さんに定期的に鶏舎での作業をお願いして3年が経ちました。職員の皆さんが準備や片付けの作業をテキパキとこなして下さっているので、利用者さんもすっかり仕事に慣れて丁寧に仕事をして下さり、感謝です。
まず、仕事に来ると皆さんがとてもニコニコしながら元気に挨拶をしてくれます。すっかり顔見知りになり、中山の町で会っても親しく挨拶をしてくれ、「今度仕事はいつですか」と聞かれたりします。
暑い時も冬のとても寒い時も変わらず頑張ってくれている姿を見ると、これからもどうぞ健康に気をつけてお仕事頑張って下さいと、応援したくなります。皆さんこれからも宜しくお願いします。
(株)オールリ 前角地久子)
シャロームと4人のなかま

「シャロームと4人のなかま・展」の様子。ずしっとくる重さも魅力です。
シャロームの仲間が週に一度地域の造形教室で絵画に取り組んでいます。「きららアートコレクション」2年連続で奨励賞受賞の村塚政二さん、黙々とただひたすら描き続ける苗代沢美佳さん、優しいほっこりとした絵を描く中川静子さんに加えて、月に一度陶芸教室で作品作りに取り組んでいる西舘真吾さんの陶芸作品は、観る者の"心"を打ちます。是非一度皆さんに観て頂きたくて、この夏シャロームのホールで『シャロームと4人のなかま・展』を行いました。今度は街中のギャラリーでも借りて・・・と張り切っています。
(シャローム 田口健)
たんじょうがいしゅつのはなし

サバやアイナメの外にハゼも釣れました。
ぼくは8月30日と31日にさとうまなさんとみやこにでかけました。いっしょにつりをしました。
みやこのみなとでサバをつりました。
よるはたのはたのりょかんにとまってごちそうをたべました。うにやほたてがありました。カニやたいもたべました。かんぱいはコーラでしました。
つぎのひもあさはやくおきてつりをしました。
こんどはアイナメのあかちゃんがつれました。
あさごはんのあと、みやこきょうかいにいきました。
きたむらさんややまださんとひさしぶりにあいました。
きょうかいのあとでカレーやさんにいきました。
そのあと、ホームのみんなにおみやげをかってかえってきました。たのしかったです。
またいきたいとおもいます。
(ののさわ事業所 佐藤貢)
息子への想い

皆さんに愛されて…。

こんなに成長しました。
先日、グループホームの支援員さんからのお手紙に「『光宏さんのよいところは何ですか』と聞いたら、しばらく考えて『お仕事をがんばること』と答えてくれました」とありました。自閉症の息子は話すことが苦手です。でも彼なりに考えて「仕事を一生懸命頑張っていることがいいところなんだ」と答えてくれたことに親として胸が熱くなりました。
息子は2才の時、小児自閉症と診断されました。人に関心を示さず、無表情に水と戯れ続け、ひどい偏食でした。障がい者としてのこれからの彼の人生を考えた時、絶望感でいっぱいでした。
あれから30数年、何人もの方々に支えられ導かれてきたことでしょう。現在の息子は、ホームで自立への道を学び、となんカナンで大好きな菓子作りの仕事に励み、余暇には水泳、スキー、スケートを楽しむ青年に成長しました。
そして、私共も彼に恵まれたことで、親として育ててもらったとしみじみ感じています。
(となんカナン・HANA事業所利用者 中村光宏母 中村千恵子)
大館町野焼きまつり

野焼きまつりについて教えてくださった
滝浦美恵子さん(右)と、地域の多田信子さん(左)。
日本最大級の縄文土器がヒソプ工房の地元、盛岡市大館町にある「大館町遺跡」で出土したことをご存じでしょうか。この土器、子どもがすっぽり中に入る大きさです。この遺跡にちなみ毎年開かれる大館町野焼きまつりにはヒソプ工房でも毎年作品作りに参加しています。毎回大人気で、皿のような実用的なものから土器の概念を超えた船や車のタイヤといった個性的な作品も。夢中で粘 土を捏ねるみんなを側で温かく見守ってくれるのが、地元大館町のみなさんです。作品は、1カ月月ほど乾燥させた後、公園で手作りの窯に入れ焼き、翌日に完成。太古から続く大館町の歴史を体験できるこの祭りへの参加は、地元との絆を強く感じる大切なものになっています。
(ヒソプ工房 吉田圭一)
黒豚への思い

放牧地で土を掘り返し、元気に過ごす、黒豚たち。
小さき群の里の作業科ルツでは黒豚を放牧して飼っています。肉質や味がとてもいいので、その魅力を最大限に活かすようにと、加工品にも取り組み、ソーセージはその一つです。関係者の思い入れも強く、時に熱くソーセージ談議を語ってくれますが、その思いにどう応えれば良いかと試行錯誤しました。最初は、腸に詰めたハンバーグのようなものしか出来ず苦労しましたが、少しずつ美味しいと言われるようになり、先日のカナン祭では炭火焼きソーセージの販売に行列が出来るほどでした。一番大切にしなければならないことは、利用者の皆さんが愛情を注いで育てている黒豚であることを忘れずに取り組んで行きたいと思います。
(小さき群の里事業所 上村正彦)
5年間を振り返って

1日の仕事を終え、共に食卓を囲む幸せなひと時。
5年前、知人から世話人の仕事があると紹介されました。福祉の仕事の経験のない私を採用していただき感謝しています。
何の知識もなくおろおろするばかりの毎日、美空の担当者、他の世話人たちにどうすれば良いのか尋ねる日々、あっという間に5年が過ぎました。この間には震災があり、寒さと不安で一杯だったあの日、停電のためテレビは映らず、情報が全く入ってこない状況の中、近くのホームの人達が美空1カ所所に集まり、余震にビクビクしながら一夜を過ごしました。
今思えばみんなが一緒にいるから大丈夫との安心感があったように思います。これからも沢山の人の力を借りながら頑張っていきたいと思います。
(グループホーム「美空」世話人 工藤定子)
奥中山学園での思い出

学園時代に一緒に過ごした寮の後輩たちを誘ってボウリング。
僕は、今年の3月に学園を卒園しました。学園には5年間生活していました。
そこでは食器の洗い方や、材料の切り方、洗濯物の干し方、布団の敷き方などを教えてもらいました。
小学生〜高校生の人と職員で暮らしています。朝は皆で協力しあって部屋や寮の掃除をしてから、それぞれの学校へと行きます。僕は朝の掃除機掛けが少し大変だったけど、慣れると少し余裕を持って出来て良かったと思います。学校から帰って、夕食を食べたら入浴と自由時間があります。長期休みと祝日は、学園の皆で流しそうめんなどをやったり、釣り堀など外に出かけたりします。
学園を卒園した僕は今、家からコーセイ工場という職場に歩いて通っています。休みの日には、家でも手伝いを頑張っています。
学園の皆さんには感謝しています。
 (2014年3月卒園 寺澤眞輝)

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みんなのカナン 第4回

2014年7月15日発行(機関誌113号)

けがりまつりにいって

べーちゃんと記念撮影(左から4人目がももかさん)。
けがりまつりにがくどうのともだちと行きました。
こひつじのべーちゃんとあそぶのがたのしみでした。わたしは、べーちゃんが赤ちゃんのときにだっこしたので、まただっこしたいとおもいました。べーちゃんとおいかけっこをしたり、あたまをなでてたのしかったです。だっこをしたら大きくなっていて、だっこできませんでした。
おにいさんが大きなひつじのけがりをしているのを見ました。
ひつじがじっとしていてびっくりしました。ひつじのけが大きなしかくでもうふみたいにふわふわしていました。あつかったのでひつじがすずしくなりました。たのしかったです。
(奥中山小学校2年 まいた ももか)
楽しいよ よ市

顔なじみのお客さんがいつも楽しみに待ってくれています。
よ市は、4月から11月まで、毎週土曜日3時10分から7時まで販売のお手伝いをしています。よ市は、父、母、小さき群の里の原田さんのおかあさん、当番の人と一緒にやっています。よ市は、20年になります。晴れた時は、すごくパンが売れます。雨が降った時は、パンが残ってしまいます。でも、頑張って売っています。お客さんから、パンがおいしいよと言われるとうれしくなります。僕は、パンの袋づめのお手伝いをしています。皆様も、ぜひ、盛岡市材木町よ市に遊びにいらしてください。これからもよ市のお手伝いを続けて頑張っていきます。
(ウィズ 高橋勲)
エピの会活動について

2014年度のエピ委。左から、齋藤翔太さん・齋藤美鈴さん・三上美幸さん・工藤靖明さん。
 今年度のエピの会の研修の一つとして「携帯電話の扱い方」について学ぶことになりました。私は、今はプリペイド携帯を使っているので、使い過ぎや、迷惑メールなどは無いけど、前の携帯電話には迷惑メールが来ていて、来たら消すようにしていました。だけど、これはいけないものとわかっていながら、見たくなる気持ちもあって、気持ちを抑えるために消していました。あとは、アプリで使い過ぎとなっていないかなど、この研修の中で、みんなで携帯電話の正しい使い方について学ぶことができると良いと思います。 この研修以外にもエピ委員として1年間後輩2人をうまくサポートできればいいなと思います。
(カナン牧場エピ委員代表 三上美幸)
0歳からの親子教室 tetotetoプチ幼稚園

みんな健やかに育ちますように…。
となんカナンのオープンと同時に、カフェや2階のお部屋をお借りして、月に10回程親子教室を行なわせて頂いております。子育てをより楽しく過ごせるよう、コミュニケーション法【ベビーサイン】、ふれあいながら体を動かす【親子ヨガ】、日本の木で作られたおもちゃの紹介や木と共に育つ環境作り【木育】などの活動をしています。となんカナンの建物にも木が使われており、カフェの元気が出る黄色い壁とかわいい絵本コーナーがとても居心地良く、そこで食べるおいしいパンとスイーツが疲れを癒してくれると好評です♪
(tetotetoプチ幼稚園代表 赤坂あけみ)

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みんなのカナン 第3回

2014年3月15日発行(機関誌112号)

アドナイ・エレと私たち

藍の絞り染め作品を手に(後列右が百々さん)
アドナイ・エレは、私たちボランティアにとって「癒しの泉」のような存在。年に数回、2〜3日の泊まりがけで滞在し再会を喜び、新しい素敵な出会いに預かっている。もう30年以上のお付き合いとなっている利用者の方々、奥中山の友人たちに加え、県内の友人たちも声を掛け合ってアドナイ・エレに集う。藍の栽培や染色、さらには織り上がった布の縫製に関わらせていただいている。大自然の中で、ゆっくり丁寧に時を刻むアドナイ・エレに水を求めて多くの交流が生まれ、共に豊かな年を重ねる幸いを実感している
(宮城県在住 元カナンの園職員 百々直子)
娘にとってよりよい人生を

娘は38歳、6年前から家族的な雰囲気のヒソプ工房別館ハープにお世話になっています。11年前に母親を病気で亡くし、今は父親との二人暮らしです。母親という支えを失った娘は、それまで培ってきた精神面などが崩れ、会話が成り立たず、独り言が多く、時々大声を出すようになりました。それまで習ってきた編み物・織物などもできなくなりました。今後のことを思うと心配が尽きません。今、ピアノ教室を続けていますが、昨年その教室のクリスマス会で「きよしこの夜」の演奏をしたのには驚きました。今後各方面と相談し、娘にとってよりよい人生を模索していきたいと思っています。
(保護者 三田哲雄)
エピ委員になって

初仕事では存分に先輩たちを盛り上げて楽しませてくれました。
(ステージ左端が齋藤さん)
エピ委員になった理由は、私もやってみたいと思ったからです。新年会はとても忙しかったけど頑張ってやれました。新年会では賞品とか、カラオケとか、みなさん楽しんでくれてよかったです。新年会の話し合いは、とても大変でしたが、先輩たちと一緒に話し合いができてよかったです。今後やりたいことは、カナン牧場のみなさんとまた、ボウリングや、カラオケをやってみたいです。あと、これからももっとカナン牧場の人たちとたくさん話しをして、もっとカナン牧場のことを知りたいです。これから、みなさんに負けないぐらい頑張りたいと思います。
(カナン牧場エピ委員 齋藤美鈴)
※「エピの会」はカナン牧場の従業 員の自治会名
葛巻プラトーに行って

生活支援センターの正月旅行「葛巻プラトー」にて。
まず、ホテルに着き、入浴しました。ゆぶねにはつかりませんでしたが、いがいと広くてよかったです。夕食を食べました。ワインやビール、料理もとてもおいしかったです。二次会もすごく楽しく、皆さんも楽しそうだったのでよかったです。部屋は、和室で寝やすくてよかったです。帰る前におみやげを買いました。かわいい牛のマスコットなどがあり、見ていて楽しかったです。朝食もおいしかったです。けっこうゆっくり、のんびり、楽しく旅行できました。また、行きたいです。
(グループホームひまわり 野辺地 歩)
すてきな人形作家
手芸課で羊毛製品をつくっている泉田佳樹さん。ふわっとした羊毛を指でよりながら表情を入れていくのはとても難しい作業ですが、泉田さんの技はとなんカナンで一番です。同じものをたくさんつくっても表情を全部変えてつくるのがこだわり。泉田さんのつくる人形はどれもほんわかとしてやさしい表情で、作り手の人柄を映しているようです。泉田さんのコメントと一緒に、作品や作業中の様子を紹介します。

(となんカナン 小川明佑)

笑顔がいっぱいのクリスマス会

クリスマス会に参加した上山文雄さん。
去る12月21日、シャロームとウィズの合同クリスマス会に参加いたしました。シャロームの隣には2000年に開設した一戸町立の学童クラブがあり、約40人の3年生以下の学童たちが放課後の学童保育として利用しています。シャロームと学童クラブは渡り廊下で結ばれています。また、この周辺にはケアホームも点在していることから、この日は大勢の人たちが参加してクリスマスプレゼントの交換やゲーム、食事会、学童による演奏発表なども行われ、笑顔がいっぱいのクリスマス会で、楽しいひとときとなりました。
(カナンの園評議員・苦情解決第 三者委員 上山文雄)
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みんなのカナン 第2回

2013年11月15日発行(機関誌111号)

「違いを認め合い、助け合い、共に生きる社会に」
生協は、消費者一人ひとりがお金(出資金)を出し合い組合員となり、協同で運営・利用する組織です。「こんな商品が欲しい」「こんなサービスがあると便利」といった、くらしの中から生まれるさまざまな「ねがい」を、組合員が力をあわせることで実現しています。私たち一人ひとり、年齢も性別も価値観も異なります。その違いを認め合い、助け合い、共に生きる社会・地域を目指し、モノがあるだけでなく、ふれあいやぬくもりのあるコミュニティーの場として、Belf青山が拠点となり、ヒソプ工房さんをはじめ、障がいを持つ方々と一緒に取り組み、実現していきたいと思います。
(いわて生活協同組合 Belf青山 店長 照井 修治 )
楽しい交流
カナンの園シャロームさんとは奥中山学童クラブが創立した平成12年から毎年交流させて頂いており、年間の行事を通じて一緒に参加できる学童クラブは県内から見ても珍しく、奥中山ならではの貴重な交流で大変嬉しく感じております。季節ごとに行われるクリスマス、正月などにはいつもご招待してもらい、楽しいイベントと共に食を通じながら交流させて頂いております。またさくら市などの一緒に行うイベントは学童クラブに来ている子ども達からも好評で、いろんなゲストや催しは、とても楽しみなイベントとなっております。これからも様々な形でのイベントや体験を通し、楽しい時間を共有し交流していければと思いますので、今後ともよろしくお願い致します。
(奥中山学童クラブ 中村大介)
願いが叶うとしたら?
シャローム開所からのメンバーで、
今はウィズで働いている千葉牧子さんへ聞きました。
Q:願いが叶うとしたら?
牧:彼氏が欲しい!ドライブして海を見に行きたい。結婚もしてみたい。
Q:好きなタイプは?
牧:私、前にYさんと付き合っていたんだよ。優しくて、痩せている人。
Q:ええっ?!びっくり!今、好きな人は?
牧:それは、ひみつ(・・・)です。
Q:他には?
牧:貯金して、おねえさんの故郷の中国に行ってみたい。
Q:仕事の事では?
牧:体調はもう大丈夫だよ。(手術のため1週間程入院していました。)皆と畑や鶏舎の作業にも行けるよ。
Q:今の気分を天気にすると?
牧:晴れ!最高だよ。

(ウィズ 大谷尚美)
三愛学舎の芸術活動
それは生徒達の生命力がほとばしる表現・創作活動の現場です。本科3年生の西舘渡君に話を聞きました。
「何を作っても自由だから芸術の授業は好きです。中学のときは授業のテーマがあって描きやすかったけど、三愛では、初めは何を描いていいか分からなくて、なかなかペンがはしらなかった。今は頭に浮かぶようになりました。」
「何人かで机を囲んで行うのは、他の人から見られてはずかしかしいけど、他の人が何を描いているかを見るのは、楽しいです。」
「今は卒業展に向けて、動物の模写をやっています。何枚か積み重ねて、もっと絵が上手くなれるように頑張りたいです。先輩の上手な作品を見ると、自分もそうなりたいと思います。」
自分は絵が苦手だと思っていた渡君、何枚も描いているうちに、自分は結構絵が描ける!と自分の力に気がついたようです。来年の2月に予定されている卒業展が楽しみです。

(三愛学舎 久保友基)
わたしのえび

(ののさわ 土屋恵美子)
息子・カナンへのおもい
私の息子は、三愛学舎本科2年生で、オーロラ寮で生活しています。息子が保育園に通っている頃から、奥中山学園(短期入所や日中一時)を利用させていただくようになり、かれこれ十数年が経ちました。その頃から、“高等部は三愛学舎・奥中山学園での生活”が息子に合っているのではないか・・と希望してきましたが、今では現実となりました。ずっとカナンにお世話になりたいと思ってきたのは、カナンの方々が、息子を愛し、成長を一緒に喜んでくれ、自然で家族的なあたたかさで接してくれるからだと思っています。
これから息子は、将来の生活に向けて訓練を重ね、社会に飛び立つでしょう。親の願いは大きく大きく膨らみますが、今は、息子の笑顔を見ながら、息子に合う将来像を描いて、それが現実になるよう親として努力していきたいと思います。

(保護者 丸田桂)
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みんなのカナン 第1回

2013年07月15日発行(機関誌110号)

「みんなのカナン」への想い
今号から編集を担当することになり、新しい企画を考えました。カナンの園らしいものは、と考えながら、浮かんできたのが大好きな「むつび」という言葉です。辞書によると「分け隔てなく仲良くすること」とあります。この想いを紙面に、と、カナンの園に関係する人たちが自由に集まれる広場をイメージしました。職員、利用者、保護者、支援者…。そのような枠を越えて、仲良くなれる場をつくりたいと願っています。
(佐藤真名)
新生活!!
カナンの園第110号の機関誌をご覧の皆さん、はじめまして。4月から生活支援センターの職員になりました小泉加奈恵(こいずみかなえ)といいます。生活支援センターで働き、早くも4カ月が経とうとしています。毎日新しい発見や出会いがあり、楽しさと驚きでいっぱいです。先輩方から業務やホームについて丁寧に教えていただいていますが、不慣れでぎこちないところが多く利用者さんに手伝ってもらうことや、教えてもらうこともしばしば…。今は応援してもらうことが多いですが、これからは私がみなさんの生活のお手伝いをしていくよう頑張っていきますので、よろしくお願いし ます。
(小泉加奈恵)
大きな夢に一歩ずつ
4月1日から酒のやまや盛岡都南店に就職した黒崎貴謙さんの職場にインタビューに行ってきました。
「9時30分から17時30分までの8時間働いています」「1日の中で次々と違う内容の仕事があって、その対応が難しいです」「同じ仕事が2週間くらいないこともある」「いわれたとき、すぐできるように頑張っている」などです。その原動力になっているのは、「小さい頃からの夢、F1レーサーです。今一番欲しいものは自動車免許です。働いて、給料を貰って、自動車免許を取得したい」とのことで、一つ一つ夢に向かって進んでいるそうです。最後に、何か一言と聞いたら、「気になっていたことだけど、カフェの利用者さんは何故増えないんですか?」と、となんカナンのことを心配してくれました。こんな人柄の黒崎さん、職場でもかわいがられているようです。ご活躍をお祈りしています。
(となんカナン 高橋正彦)
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