トップページ > ごあいさつ

ごあいさつ

理事長就任のあいさつ

第六代理事長 齊藤芳弘

 6月23日の第57回(定時)評議員会で今期(2019年度〜2021年度)の理事6名が選出され、直後開催の理事会において理事長に互選され、お引き受けいたしました。 1971年1月に発足しました社会福祉法人カナンの園設立委員会の事務局長に就任、1972年11月の社会福祉法人認可と同時に理事に就任。法人事務局長、成人施設「小さき群の里」施設長、児童施設「奥中山学園」園長を務め、2009年に現場を離れました。その後も引き続き理事としての責務を担わせていただいてきました。 此のたびの理事長推挙の事由は、見識・人柄に因らず、カナンの園設立者の一人であり、その後も引き続き法人経営・運営の担い手の理事を継続して務めてきた人物であることと捉えています。

 事業開始以来40数年間、カナンの園設立の意義を見失わずに、利用されるお一人おひとりの思いに添った支援内容にする努力を、現場の職員と理事会で重ねてきました。その歩みを支えたのは、カナンの園を日々覚えてくださっている利用者のご家族を含む多くの支援者のお気持ちです。今後もこのお支えを力として、真摯に歩んでまいります。

 及川忠人前理事長には、1987年理事に就任、2006年に久保木元理事長を引き継ぎ、以来14年間理事長の責任を担っていただきました。私のように現場退職後は、数法人の役員としての活動以外は、仕事に就かない気軽な社会生活者とは違い、東八幡平病院などを運営する一般財団法人みちのく愛隣協会の理事長、同病院長として、300名近い医師・職員を束ねる大きな本務を抱えながらのことでしたので、そのご苦労は私共の想像を超えたものであったはずで、心から感謝申し上げます。

 東八幡平病院は、故伊崎正勝カナンの園初代理事長(元岩手医科大学皮膚科部長)が中心となり、地元自治体の要請に応えて1978年に開院し、現在は老人保健施設等も併設の医療と老人福祉の地域の基幹施設です。東八幡平病院の理事長も兼務されていた伊崎正勝先生は、東八幡平病院とカナンに園の連携を模索され、カナンの園の利用者の健康管理は勿論、利用者が高齢者のヘルパー等に就労できないか等、様々な試行をされました。

 及川忠人前理事長は、義父の意志を継承し、カナンの園の利用者、教職員の健康管理を長年担ってくださいました。このことは今後ますます重要さを増すことです。東八幡平病院の医師・職員の皆様のご協力を改めてお願い申し上げます。

社会福祉法人カナンの園 第六代理事長 齊藤芳弘

カナンの園のねがい

「私達は、神につくられた大切な一人ひとりとして生かされています」
カナンの園はキリストの愛をもとに、障害者といわれる人々を中心として、全ての人が互いに尊重しつつ助け合って生きていく社会の実現をめざします。

カナンの園の三本の柱

  1. 神に感謝しつつ歩む
  2. 共に学び、共に育つ
    [施設に合った人をつくるのではなく、その人の成長の必要に応じた環境づくりをする]
  3. 連帯の輪を拡げる
    [施設づくりは、枠づくりでなく、連帯し共に育ち合う家庭・地域・社会づくり]

カナンの園の今日的使命2003

カナンの園

 カナンの園は創立30年を経過しました。今、新たな一歩を踏み出そうとしている時、改めて、カナンの園の使命を確認する作業を行ないました。

 

 私たちの働きの中心には、知的障がいを主因とした支援が必要な人達がいます。その様な人達一人ひとりの願っている暮らしを実現するためには、年齢、環境、人生経験に即応した支援が必要であると考えます。なかでも多様で重層的な支援を必要としている人達、福祉施策の狭間にいる人達、訴える声が小さい人達を大切にします。

 

 私たちは、提供するサービスの向上を目指すと共に、地域社会に働きかけ連携しつつ、一人ひとりの必要を満たしていくことを使命とし歩んでいきます。



  1. 私たちは支援を必要とする人達の求めに応えます。
  2. 私たちはすべての人が互いに尊重しあい、暮らしやすい地域社会の実現を目指します。

  • 私たちは利用者自身が望む、人生のそれぞれの段階に応じた支援を行ないます。
  • 私たちは支援度の高い人達、立場の弱い人たちを大切にします。
  • 私たちは多様な社会資源と連携協調し、援助活動を推進します。

(2003年5月制定)

カナンの園の今日的使命2012

カナンの園

 カナンの園は、2012年の法人創立40周年の節目を迎え、これまでの歩みを振り返り、カナンの園の使命を話し合う機会を持ちました。私たちは、これまでに出会った者同士が、違いを認めつつ、互いを受入れ、共に神さまから生かされている者として歩むことを願ってきました。

 私たちはカナンの園の創立の理念を基にノーマリゼーションによる社会をめざし、今後の歩みを始めることとします。



  1. 私たちは、一人ひとりの尊厳を重んじ、分け隔てのない社会の実現をめざします。
  2. 私たちは、一人ひとりの自己決定を尊重し、その願いを実現する為に自らの専門性を高め、仕えます。
  3. 私たちは、福祉を基盤とし、地域の産業、教育・研究機関、行政機関、医療機関等と連携しながら、障がいを持つ人が豊かな社会生活を送れる地域の実現をめざします。

(2012年3月制定)

ページトップ