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ごあいさつ

2022年は『カナンの園』創立50周年

理事長 齊藤芳弘

 福祉・教育の手が十分届いていなかった岩手県北の知的障がい者(当時は精神薄弱者と言われいた)の人生に寄り添いたい。そのことを実現する手立てとして、福祉施設と教育施設の整備プランを立てていた若者たちの夢を共有して、岩手県内のキリスト者たちが、社会福祉法人精神薄弱者総合福祉事業団「カナンの園」設立委員会を立ち上げたのが1971年1月。約2年の設立運動の間、その呼びかけに応答くださった多くの人から寄せられた資金により施設の建設も進み、厚生省から「社会福祉法人カナンの園」として認可されたのが1972年11月。2022年はカナンの園創立50周年の年です。

 1973年4月に、最初の施設「奥中山学園」が開園し、『カナンの園』の事業が始まりました。『カナンの園』(=「社会福祉法人カナンの園」と1977年に文部省から認可された「学校法人カナン学園」)の福祉・教育事業の利用者は、現在おおよそ500名、教職員は約250名です。

 『カナンの園』とは、以下の三つの総称と私は捉えています。
1、『カナンの園』のあり方に信頼を寄せ、『カナンの園』を利用されている方々とその家族等の関係者。
2、イエスキリストがその生涯を通して示された『愛』の実践者を目指して日々健闘している教職員。毎月理事会を開催して教職員の働きを支えている役員。   そして、教職員・役員の働きを見守り必要な決議をする評議員。これら『カナンの園』の法人関係者。
3、『カナンの園』の設立趣旨に賛同し、法人設立の準備期間の数年間も含め長年支え続け、今もエールを送り続けてくださっている、カナンの園後援会を中心とした全国の『カナンの園』支援者の皆様。  法人『カナンの園』は、日々の実践を通して、神様からいただいた一つ一つ命が生かされ大切にされなければないことを訴え続け、そのことに真摯に向き合っているかをことあるごとに検証しながら今後も歩んでまいります。

 『カナンの園』利用者と関係者の皆様、また『カナンの園』支援者の皆様、法人『カナンの園』を見守りつつ共に歩んでいただいていますこと、改めて、感謝致します。今後共よろしくお願い申し上げます。 合わせて、ホームページをご覧になり『カナンの園』に関心を持たれた方にはこの機会に、ぜひ『カナンの園』支援者のお一人に加わっていただき共に歩んでいただきますようお願い申し上げます。 

社会福祉法人カナンの園 理事長 齊藤芳弘

カナンの園のねがい

「私達は、神につくられた大切な一人ひとりとして生かされています」
カナンの園はキリストの愛をもとに、障害者といわれる人々を中心として、全ての人が互いに尊重しつつ助け合って生きていく社会の実現をめざします。

カナンの園の三本の柱

  1. 神に感謝しつつ歩む
  2. 共に学び、共に育つ
    [施設に合った人をつくるのではなく、その人の成長の必要に応じた環境づくりをする]
  3. 連帯の輪を拡げる
    [施設づくりは、枠づくりでなく、連帯し共に育ち合う家庭・地域・社会づくり]

カナンの園の今日的使命2003

カナンの園

 カナンの園は創立30年を経過しました。今、新たな一歩を踏み出そうとしている時、改めて、カナンの園の使命を確認する作業を行ないました。

 

 私たちの働きの中心には、知的障がいを主因とした支援が必要な人達がいます。その様な人達一人ひとりの願っている暮らしを実現するためには、年齢、環境、人生経験に即応した支援が必要であると考えます。なかでも多様で重層的な支援を必要としている人達、福祉施策の狭間にいる人達、訴える声が小さい人達を大切にします。

 

 私たちは、提供するサービスの向上を目指すと共に、地域社会に働きかけ連携しつつ、一人ひとりの必要を満たしていくことを使命とし歩んでいきます。



  1. 私たちは支援を必要とする人達の求めに応えます。
  2. 私たちはすべての人が互いに尊重しあい、暮らしやすい地域社会の実現を目指します。

  • 私たちは利用者自身が望む、人生のそれぞれの段階に応じた支援を行ないます。
  • 私たちは支援度の高い人達、立場の弱い人たちを大切にします。
  • 私たちは多様な社会資源と連携協調し、援助活動を推進します。

(2003年5月制定)

カナンの園の今日的使命2012

カナンの園

 カナンの園は、2012年の法人創立40周年の節目を迎え、これまでの歩みを振り返り、カナンの園の使命を話し合う機会を持ちました。私たちは、これまでに出会った者同士が、違いを認めつつ、互いを受入れ、共に神さまから生かされている者として歩むことを願ってきました。

 私たちはカナンの園の創立の理念を基にノーマリゼーションによる社会をめざし、今後の歩みを始めることとします。



  1. 私たちは、一人ひとりの尊厳を重んじ、分け隔てのない社会の実現をめざします。
  2. 私たちは、一人ひとりの自己決定を尊重し、その願いを実現する為に自らの専門性を高め、仕えます。
  3. 私たちは、福祉を基盤とし、地域の産業、教育・研究機関、行政機関、医療機関等と連携しながら、障がいを持つ人が豊かな社会生活を送れる地域の実現をめざします。

(2012年3月制定)

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